匠デスク［M］｜学習机｜ひのき無垢家具

職人技で作られた、繊細な造形でありながらも強靭な脚部が特徴。
日本の国花でもある「山桜」が主材です。

将来、学習机として使用しなくなっても小ぶりなテーブルとして、書斎用デスクとして一生ものとしてお付き合いいただけます。

バラ科サクラ属の落葉高木。日本の固有種で、11種あるサクラ種の一つ、里山の代表樹で日本の国花として古くから愛好され、古い和歌にも詠まれています。山桜の花言葉は、「あなたにほほ笑む」とされ、人に優しく幸せ感のある樹種です。木材としては、細かな細工に向いており、浮世絵などに使われる版木としては最高の材とも称されていて、重硬で反りや曲がりが少なく家具の材料としても人気が高い。色気は薄紅のかかった肌色から褐色で、その中に深緑色の縞模様が入り込み、山桜特有の深みある趣きが生まれます、木肌は緻密ゆえ、磨くと艶や光沢が出て愛着の湧く美しさが生まれる。


天板 しっとりとした薄紅色が差し込む美しい色合いです。


角の仕上げ 天板の面取りは単調な造形とならないよう上面を45度の角面加工。下面は半径6mmのアール加工を施し、細部のこだわりでありながらも全体の印象を大きく変えるので慎重に、慎重に手を加えています。


脚部の接合 接合方法は「四方胴付き通し平ほぞ接ぎ」。強度が高く、仕上がり後の仕口が職人技をアピール。